本人もこの日記も生きてます。ただ、5ヶ月も書いていないと書き方を忘れる今日この頃。

えと、そうですね、2006年発行のムック、『ニッポンのマンガ―AERA COMIC』をようやく読みました。高野文子先生が折り鶴を折るだけの漫画を描いてる本です。

まあいくつも面白いところはあるのに、まず擬音の使い方をつい見てしまうのはJOJO世代のクセです。すりすり、好きです。他にも、悪魔の言葉、"反対側を同じように折る"、をカメラ視点を切り替えて描くことで読者に飽きさせないようにしているのもさすが。それにしても漫画は視点を動かせていいなぁ。折り図は拡大、縮小、回転はあっても引いた視点で折り手まで普通かかないから。

漫画読んでたら手に鶴折る感覚が残りました。漫画読みとしても、折り紙折りとしても、読まずに死にたくない一冊でした。面白かった。

ニッポンのマンガ (アエラムック―AERA COMIC)

ニッポンのマンガ (アエラムック―AERA COMIC)

追記の近況
生きてます。一ヶ月に一個くらいは物を作っているんでこちらに復帰してみたいなぁ、というのが2007年の希望。